大江生医は欧州Vitafood 2021展示会に参加、和康生と共同開発した医療レベルコラーゲン「MaxiCollagen」を欧州デビューさせました。MaxiCollagenはトリペプチド含有量が日本製品や韓国製品の3倍以上、コロナ下の欧州健康食品市場で注目を集めています。
段階的なコロナ規制解除により、大江生医ヨーロッパチームは欧州最大の健康食品展示会Vitafoodに招かれました。同展示会で大江欧州チームは、医療レベルコラーゲンMaxiCollagenを紹介。和康生と共同開発した独自製法によるこのコラーゲンはトリペプチド含有量が日本製品や韓国製品の3倍以上、7日間の臨床試験でみずみずしい肌へと導く効果が実証されました。長期間の使用でやっと効果が現れ始めるとされていたコラーゲンの概念を覆したこの試験結果は来場した欧州健康食品企業開発担当者やバイヤーを驚かせ、問い合わせが殺到。コロナ後の欧州健康食品・スキンケア品市場の回復や、欧州で大ブームを巻き起こしたコラーゲン製品の好調な売れ行きを伺い知ることができます。
欧州の企業は大江がCDMOの技術を健康食品やスキンケア品へ応用していることを高く評価しており、また売上や世界での生産販売規模から見て大江は（健康食品やスキンケア品のODMとしては）アジア太平洋地域で最大規模の企業であるとみなしています。今回のVitafood展示会に参加した各国の出展者はCDMOに高い関心を持っており、大江を健康食品分野で大きな市場規模を持つアジア太平洋市場の主要企業であると共に、CDMO技術で欧州に大きなビジネスチャンスをもたらす企業であるとみなしています。特に原料と製品の研究開発から製造までを縦断的に行う能力は、今回の出展他社3～4社分の実力に相当するだろうという高い評価を得ました。大江は世界62カ国に張り巡らした販売ネットワークを通じ、欧州の健康食品・スキンケア品を世界に進出させるサービスを提供、既にいくつかの成功を収めた結果、この2年で欧米市場での売上を大きく伸ばして来ました。
欧米では次第にコロナによる規制が緩和され、消費活動が回復して来ました。健康食品業界はコロナ下での健康改善意欲高まりでニーズは増えており、コロナ下においても経済を下支えして来ました。コロナ終息後、消費の回復につれ更なる市場の成長と拡大が期待できます。今回、大江と和康が連携し欧州最大の健康食品展示会に参加し見えてきたのは、ワクチン投与率の高い欧米市場が世界に先駆けて経済回復を果たし大きな市場が期待できる、ということです。
