創業者
楊武男
履歴:
- 大江生医創業者兼栄誉董事長
- 台湾大学経済学部学士
楊武男創業者メッセージ
私は経済学を学び、供給と需要は人類のビジネスモデル発展動力であると信じており、これは事業運営における私の心得でもあります。
世間一般と違うのは、私は供給とは時代のニーズに合わせて進化していくべきものだと考えており、この理念があるからこそ大江生医は発展して来たと考えています。
1980年、台湾の貿易事業が活況を呈していた時代、私は大江生医の前身である大江興業を創業しました。当時、台湾に対する世界からの需要の多くは紡績、建材、科学製品でした。2000年に入り、需給マッチングのあり方に画期的なモデルチェンジが起こり、
それに直面した大江興業もモデルチェンジに立ち向かいました。私たちは貿易を熟知しており、上場テクノロジー企業の経営経験も豊富でしたが、如何に時代のニーズに合わせて進化して行けば良いのでしょうか…?
当時すでに生物医学の優秀な人材を輩出し、優秀な農産物にも恵まれていた台湾で、私は人類のより高レベルのニーズは健康と美の渇望だと考えました。
そこで私は生物医学事業部を設立。当時殆どの企業が進出しなかった道を邁進し、現在のTCI大江生医を作り上げました。TCI大江生医の貿易から生物科学への道は一見異なる方向に進んだように見えますが、実は堅持していることは同じなのです。私たちは需要を肌で感じ、供給を確立するのです。市場変化や新型コロナの衝撃に迅速に対処するため、2020年には世界各地に次々とVGO(バーチャルグローバルオフィス)を設置、ワンクリックで重要な国際会議が開催でき、オンラインサービスを全面的に運営することができるようになっています。
同時に世界市場の開拓に拍車をかけ、戦略的に布石を打っています。各国の実況に合わせて現地ニーズに応えられるよう取り組んでいるとともに、日本の現地ブランドを世界各地に広め、更にアメリカに生産拠点を設置しました。B2Bビジネスの国際化を通じ、供給によって市場動向をリードし、需給に関する一般的な認識を凌駕してユーザーのニーズを導いています。創業以来、TCI大江生医は顧客利益に貢献し、消費者に奉仕しています。ODMとして生物統合設計を通じてハイパフォーマンス製品を世に送り出し、消費者の生活を改善して参ります。